推薦文を書きました

 この度刊行の、Nicole Curato, Marit Hammond, and John Min, Power in Deliberative Democracy: Norms, Forums, Systems, Palgrave, 2018, に推薦文(endorsement)を寄せました。下記リンク先から読むことができます。
www.palgrave.com

 私以外の執筆者は、Simone Chambers, Rainer Forst, Carolyn Hendriksと、熟議民主主義研究をリードする研究者ばかりで、小さなスペースとはいえ「場違い感」もかなりあります。でも、本当に貴重な機会をいただきました。著者のみなさん、特にニコル・クラートのご厚意に感謝します。

Power in Deliberative Democracy: Norms, Forums, Systems (Political Philosophy and Public Purpose)

Power in Deliberative Democracy: Norms, Forums, Systems (Political Philosophy and Public Purpose)

 もちろん、本書は、熟議民主主義研究の到達点を踏まえて書かれたもので、内容的にもお勧めです。
[追記]当初、「裏表紙に書いてある」と書きましたが、現物が届いてみると、裏表紙に私の文章はありませんでした。スペースの問題かもしれません(他の方の文章も、一部だけ抜粋です)。ちょっと残念ですが、上記のリンク先にはちゃんと掲載されています。