頂きもの

1)中田晋自さんから市民社会を鍛える政治の模索――フランスの「近隣民主主義」と住区評議会制』御茶の水書房、2015年、を頂きました。どうもありがとうございます。2005年刊行の前著『フランス地域民主主義の政治論』御茶の水書房、以後に書かれた論文をまとめられたものです。

市民社会を鍛える政治の模索: フランスの「近隣民主主義」と住区評議会制

市民社会を鍛える政治の模索: フランスの「近隣民主主義」と住区評議会制


2)共著者の山本圭さんから、市野川容孝・渋谷望編『労働と思想』堀之内出版、2015年、を頂きました。どうもありがとうございます。雑誌『POSSE』に連載されていたのをまとめたものです。山本さんは、「ラクラウ――アーティキュレーション(節合)の政治理論」を寄稿されています。

労働と思想

労働と思想


3)加藤哲理さんから、論文政治学と解釈学の対話 : 解釈学は政治学の世界に何をもたらしうるのか?」『デュルタイ研究』第25号、2014年、23-38頁、を頂きました。どうもありがとうございます。政治学における「解釈学的」研究の興隆と、ガーダマー的な「解釈学」との関係について考察したものです。


4)河合恭平さんから、下記の諸論文を頂きました。どうもありがとうございます。

  • 「H・アーレントのアメリカ革命論と黒人差別の認識 : 「始まり」の恣意性と暴力に関連させて」『社会思想史研究』第38号、2014年、184-203頁。
  • H・アーレントの共通世界と「活動」の暴力をめぐる関係 : 暴力への「境界」としての公共性論」『年報社会学論集』第25号、2012年、25-36頁。
  • 「H・アレント『人間の条件』における世界疎外に至る論理展開--公共性論における葛藤の解釈に関連させて」『現代社会学理論研究』第4号、2010年、106-118頁。