この夏

 ある人が以前に「夏休み期間は意外と執筆がはかどらない」と言っていて、それは一理あるなと思いました。自分の経験を振り返っても、授業がないわけですからその分執筆がはかどりそうなものの、意外とそうはならないものです。もちろん、試験の採点でそれなりに時間がとられる(強調!)というのはありますが(僕の場合、前期は授業が多いこともあって、実質的に一週間くらいは採点に費やすことになっていると思います)。
 ただ、今年の夏は、比較的「はかどった」のではないかと思います。あくまで「比較的」ですが(苦笑)。
 ・ある本への寄稿用原稿執筆(完成)
 ・ある共著本プロジェクトの担当部分の一部(2万字ほど)を執筆(これはまだファースト・ドラフト段階ですが、ここまで持ってこれてよかった。しかし担当部分はまだこれだけではありませんので、まだまだ先は続く) 
 ・家族社会学会報告ペーパー執筆(適宜修正して、いずれどこかに発表しましょう)
 ・10月の某学会報告準備(これは、今から本格的に頑張らないといけませんが、ある程度の方向性をつけました)
 ・某執筆企画の担当箇所の一部(2万字程度)執筆(←今追い込み中の追い込み中)
 ・某英語共著論文の校正(←英語論文の校正は色々大変。何とか終わったので、今秋か遅くとも12月には刊行されるはず)
 ・某英語ジャーナルの投稿論文の査読(←これもプレッシャーがかかるかかる) 
 ・某共編著の最終編集(索引作りとかなんとか。これはいよいよ10月に刊行予定。最後の追い込み) 
 僕としては、これくらいできていればある程度はやったと言えるのではないかと思います。もちろん、本当は書くべきでまだできていないものもいくつかあるのですが・・・。