論文刊行

 拙稿「構築主義は規範をどこまで語ることができるか?――政治的構築主義・節合・民主主義」『法政論集』(名古屋大学)第255号(杉浦一孝教授退職記念号)、2014年3月、715-755頁、が刊行されました。2011年10月の日本政治学会で報告したペーパーに加筆修正したものです。
 

序論
第一節 規範を経験的に語ること――経験的な構築主義
第二節 構築主義と「政治的なるもの」――政治的構築主義と異なる規範の発生可能性
第三節 政治的構築主義は規範をどこまで語ることができるのか?
第四節 政治的構築主義と規範としての民主主義の節合
 (一)ハンセン
 (二)マーチャート
 (三)民主主義の正当化という問題をめぐって
結論