今日の学部ゼミは、國分功一郎『来るべき民主主義』幻冬舎新書、2013年、の後半。前回もなかなか良い議論でしたが、今回も前回以上に多くの人が発言し、内容的にも重要な議論が展開されました。
来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題 (幻冬舎新書)
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 新書
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でも、一応言っておくと、今日に限らず、いつもそれなりに議論はなされています。僕のゼミでは、「発言しなければゼミではない」を(いちおう)モットーに、できるだけ教員である僕がしゃべらず、学生の皆さんの議論に委ねるようにしています。良い時と悪い時があるものの、いつも発表の時間も含めて2時間あるいはそれ以上の時間、ゼミ生中心で議論します。上級生になるにしたがって議論への参加も増していくわけですが、それはゼミ生の成長を実感できるとてもうれしい時です。