高橋徹・小松丈晃・春日淳一『滲透するルーマン理論――機能分化論からの展望』文眞堂、2013年、のうち、小松氏による二つの章「ルーマン政治論におけるシステムの分出の条件と諸論点」および「社会的排除のリスクに抗する機能システムはありうるのか――ルーマンの「宗教」論ならびに福祉領域でのルーマン理論受容の動向」を読む。
特に前者は、『社会の政治』への、つまりは(後期)ルーマンの政治システム論の特徴理解のための良いガイド。
- 作者: 高橋徹,春日淳一,小松丈晃
- 出版社/メーカー: 文眞堂
- 発売日: 2013/03/25
- メディア: 単行本
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