読書

何となく、本棚にあった江原由美子編『フェミニズム論争――70年代から90年代へ』勁草書房、1990年を手に取り、江原さんの第一章「フェミニズムの70年代と80年代」を読む。この時と今と、どのくらい変わったのだろうか。同じような問題が依然として議論されているような気もしなくはない。

フェミニズム論争―70年代から90年代へ

フェミニズム論争―70年代から90年代へ


こちらも途中ちょっと飛ばしたけれど、読了。

新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)

新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)


それから、こちらの本。中島さんの本を読むのはかなり久しぶり。前半は、新聞連載をまとめたもので、話題があちこちとんでちょっと読みづらかったけど、後半の「若者論」はなかなか面白かった。中島さんの私塾に参加する、ある意味非常に「合理的」で、「言葉通り」に物事を捉える人々に対する厳しさと暖かさと両方混じった論評。