参観日

週の後半は、子どもたちの参観日でした。
考えてみると、授業参観に行くのは、実は結構久しぶりです。こちらが日本にいなかったので仕方ありませんが(ただ、ちょっと前に、音楽発表会には行っています)。
長男の方は、これが小学校最後の参観日です。次は、いよいよ卒業式。う〜ん、その日にはどう思うのでしょうね。


次男の授業は、「総合学習」の時間で、自分の10年間について、何らかのテーマで発表するという内容でした。次男のテーマは、「親(家族)が、自分(次男)がいてくれてよかったと思っていること」で、家族関係のことをテーマにしている他の子どもたちが、家族への感謝などをテーマにしているのと比べると、かなり独特な感じもしました(笑)。まあでも、次男らしいのでしょうね。


それよりも(?)、僕がすごいなと思ったのは、次男の担任の先生です。僕も以前に家庭訪問で一度お会いしたことがあり、また、妻からもよい先生だということは聞いていたのですが、あらためて、立派な先生だなと思いました。
明確でよく通った声できっちり締めるところは締めるのですが、同時に、個々の児童への細かい気遣いや配慮もしっかりされています。そのことが、授業でも、懇談会でも、とてもよく感じられ、「ああ、この先生はすごいな」と、ちょっと感動しました。


そして、小学校に行くと思いだすのは、オーストラリアでの父子生活のこと。子どもたちがオーストラリアで小学校(Introductory English Class)に通い始めたのが、ちょうど2年前の2月。もう2年前になるんだなあと、親としては、しみじみしています。2月は、特に長男が頭痛や下痢やらで、毎日、大丈夫かとはらはらしていました。


さて、4月からは、長男は中学生。兄弟別々の学校に通うことになりますが、さて、どうなるでしょうか。長男が小学校に入った時、次男は、最初しばらく、保育園登園拒否症になりました。正確に言うと、行くけれど、保育園に着くと「帰る〜」と泣いて、一回家に帰って再登園したりしました。そんな次男も、今度は5年生、さすがにそんなことはないと思いますが、また新しい生活が始まります。