社会思想史学会とハロウィン

今週末は、社会思想史学会@名大。というわけで、非会員なのですが、今日の午後だけ、参加してきました。
参加したのは、午後の最初の「政治哲学の現在」セッションと、そのあとのシンポジウム。「政治哲学の現在」は、松元雅和さんと加藤哲理さんの報告でしたが、どちらもとても興味深いものだったと思います。特に加藤さんの報告は、ガダマーの解釈学が政治理論とどのような関係にあるのかについて考察したものでしたが、その内容は、僕の先の政治学会での報告とかなり共通点があるものだったので(と、少なくとも僕自身には思われて)、なお興味深いものでした。
共通論題は、2人の報告者の報告を聞いたところで、夜に団地でハロウィンの企画があるために退室。その後、なかなか興味深い展開になったようなので、ちょっと残念。でも、報告者のMさんと久しぶりにお会いできたので、よしとしましょう。

帰宅後、団地のハロウィン企画でした。小学生以下の家庭が、お菓子を用意して、子どもたちが回るのです。僕にとっては、何と3年ぶりのイベントです。我ながら、ちょっと驚きですが。
子どもたちはすっかり大きくなって、自分たちだけで家を回ることができるので、始まってからは、ほとんどやることなし。ああしかし、学会に行ったので、我が家からのお菓子の準備などは、全部妻任せにしてしまったのでした。すみませんm(_ _)m
それにしても、あらためて子どもたちの成長を実感した今日でした。