Blue Labour

数日前に、某さんに教えてもらった新聞記事に、イギリス労働党の最近の理念として、「ブルー・レイバーBlue Labour」というのが紹介されていました。
労働党の現在の党首エド・ミリバンドのブレーンである、Maurice Glasmanという人がその主唱者だということです。
と思ったら、とりあえず、ウィキペディア(英語)に説明がありますね。

http://en.wikipedia.org/wiki/Blue_Labour


グラスマンについての説明は、こちら。
http://en.wikipedia.org/wiki/Maurice_Glasman,_Baron_Glasman


いくつかの彼がしゃべっている動画を見た印象では、人々の互恵性や連帯、労働組合を含む様々なアソシエーションの評価、自由放任ではなく、労資の共同決定制度((西)ドイツのコーポラティズム的なアレンジメントを高く評価しているようです)によって調整される経済などを強調しているようです。
さて、この「ブルー・レイバー」の潮流、今後、労働党内でどのような意味を持っていくのでしょうか。