雑感

帰国が迫ってきたせいか、そうでなくてもなのかわかりませんが、ここのところ、我が学部絡みの、細々とした(と言いきっていいのかどうかは微妙な)仕事が舞い込んで来ます。
それらに仕事をやりながら、いろいろなことを思うわけですが、前向きに思うこととしては、ANUに来て当初は意識していなかった形で得たものが、これらの仕事に自分なりに関わる時の重要なリソースになるかもしれない、ということです。
ANUは、アジア・太平洋研究が盛んなところでもあり、そして、僕が今いる学部は、そのCollege of Asia and the Pacificであり、そして、ここで出会う日本人院生の人たちの研究テーマは、日本を含むそのあたりのエリアだったりします。
そうしたことが、結果的には、自分の学部絡みの仕事にも、そして研究にも、影響を与えているように思います。
そういう意味でも、ここに来たのは、正解だったのかもしれません。