空気を入れる

先日、某さんに「車のタイヤの空気が抜けているのではないか?」と言われ、確かにそんな感じがしたので、今日は、ガソリンスタンド(ペトロール・ステーション)に、空気を入れに行きました。
が、そこに空気を入れる機械があるのは知っていましたが、これまで自分でやってみたことはありません。そもそも、僕は、クルマのタイヤの空気について何も知らないのでした。言い訳するようですが、日本だと、結構何でもディーラーさんやら、有人のガソリンスタンド任せですよね?
というわけで、某さんにお供いただきました。
事前にちょっとインターネットで調べたところ、タイヤの大きさによって適切な空気圧というのがあり、しかも、タイヤのサイズはタイヤに書いてあり、そして、運転席ドアを開いた内側にメーカー推奨の「このサイズならば、このくらいの空気圧」というのが書いてあるみたいですね・・・というわけで、早速確認してみると・・・なるほど、確かにタイヤにはサイズが書いてあり(僕のは14インチでした。他の情報も書いてありますが)、ドアの内側には、空気圧について書いたステッカーが貼ってありました。おお、そうなんだ!フロント・タイヤの方がリア・タイヤよりも、空気圧高めなんですね(というのは、フロントにエンジンなどが積んであって重いから、ということだと思いますが)。ちなみに、フロントタイヤが30、リアタイヤが26でした(単位はよく知らないw)。
それからウェブの情報だと、ガソリンスタンドに置いてある空気入れは、タイヤの空気圧がちゃんとわかるようになっているのだとも。そして、最新のやつだと、希望する数値を入力しておけば、自動で空気注入・ストップするようになっているとか。なるほどなるほどと思いつつ、でも、最新式でない場合はどういう風にわかるのかなと、若干不安ではありました。まあ、この辺で、一人だったら行きたくなくなるところではあります(苦笑)。
ともあれ、そのくらいの「下調べ」(?)をして、ペトロール・ステーションへ。実際に空気入れ機を見てみると、なるほど、確かに自転車と共通です(いや、自転車に空気を入れている人もよく見かけていたのです)。そして、温度計みたいなメーターがついて、これが空気圧を表示するようになっているようです。
早速、一方のフロントタイヤのバルブに空気入れをさしてみると、24くらいしかありません。うーむ、これは少ないと思って、レバーを押して空気を入れてみた・・・つもりなのですが、なぜか数値が下がってしまいます。14くらいまでなってしまいました。う〜む。。。
しばらく二人で迷ったのですが(一人で来なくてよかった)、結果的には、レバーの押し方が中途半端で、「空気を抜く」モードになっていたことが判明。レバーをぐっと押しこむとちゃんと入りました。う〜む、このへんの「感覚」がちょっと日本と違うなあと思う時があるんですよね。僕が瞬間的に思い出したのは、今の家の地下駐車場の入り口シャッターを開けるためのリモコンが、結構長押ししないとダメだった、というものでした。今回の空気入れも、それなりに「ぐいっ」と押したつもりなのですが、まだ甘かったようです(苦笑)。
ともあれ、そのコツさえわかってしまうと、とても簡単でした。フロント・タイヤを30、リアタイヤを26くらいまで空気を入れ、さらに、スペアタイヤの空気チェックもしました。これはネット界隈で、意外とチェックがおろそかになっているうちに空気が抜けて、いざスペアを使わねばならない時に使えない、という話を聞いていたからです。幸い、30以上の数値だったので、まあいいかなと。
というわけで、日豪通じての初めてのクルマのタイヤの空気入れ、無事に終了しました。少し経験値が上がった気がします(笑)。
次は、切れてしまっているウォッシャー液を補充しないといけません。これはきっと、車用品店で買わないといけないっぽいのですが。。。