いろいろと

今週は、Tessa Morris-Suzuki先生のところに、一橋の伊豫谷登士翁先生をはじめとする4名の先生方がいらっしゃっていました。それで、セミナーや食事など、ご一緒する時間が多かったです。お話ししているうちにいろいろと共通の話題も発見できて、よい機会でした。
ちなみに、夕食を3回ご一緒しましたが、一週間で夕食3回外食は、こちらに来て初めてかもしれません。


今日は、英語クラス番外編。シェイクスピアの文章に慣れてきたのかまだなのか。。。今日は、お昼用に、ラタトゥーユ的なものを作っていきました。終了後の雑談で、先生のこれまでのライフヒストリーをお聞きしました。前にも聞いたことがありますが、その先の話です。この先生、元々5〜6世紀の中国史の研究で学位を取り、ポスドクもやったのですが、訳あって、その後は公務員として働いたのです。ただ、公務員としての勤務している間も、大学教員になることはある時期までは考えていらっしゃったそうなのですが、結局、あるできごとがあって、それで大学の道は完全に断念されたのだそうです(「家庭の問題」とかではありません)。ここでは、その先生が「勇気ある知識人」であることは間違いない、とだけ書いておきます。素晴らしい先生に出会えて、よかったと思います。


来週は、イギリスからJohn Parkinson氏が来て、セミナーが開催されることになりました。Parkinson氏は、ANU出身で、下記のDeliberating in the Real Worldの著者です。ちょっと楽しみにしてます。

Deliberating in the Real World: Problems of Legitimacy in Deliberative Democracy

Deliberating in the Real World: Problems of Legitimacy in Deliberative Democracy