日差しと自転車

本日は、ついに自転車を購入。よく見ると、(変速機の?)メーカーは'shimano'とある。釣り具とかを作っているあのshimanoなんでしょうか?
と、そこに行きつくまでに、またもや長い旅が(苦笑)。
 そもそもはじまりは昨日。civic(というサバーブ)にある自転車屋に、意を決して自転車を買いに行こうとしたら、途中で、語学学校の知り合いに会い、彼女/彼から、大学内に中古自転車を激安で売っているところがあるので、そっちで見てからにしたら、と言われたのでした。
 まあ、こっちとしては「激」安でなくてもいいのですが、ただ、自転車は結構高そうだなという感触は持っていたので、ではそっちを見てからにしよう、ということで、今日を迎えたのでした。
 で、今日になって、およその場所を教えてもらい(大学内の語学学校とは正反対の端っこ)、炎天下の中を行ってみたのですが・・・見当たりません。その近くにいた人に聞いてみても、「自転車屋などない」と言うので、ユニバーシティ・ハウスまで戻って、カウンターの人に聞いてみると、地図にしるしをつけてくれました。
 で、そのあたりに行ってみたのですが・・・ぐるぐる廻ってみても、やっぱりないではないですか。それに、そもそも、しるしをつけてくれた場所は、語学学校の知り合いが教えてくれた場所とずれています。
 う〜ん困った・・・と思っているこのころに、もう日差しの強さが相当なもので、かなり参ってきました。こりゃ、熱射病とかありうるよね、こんなことは中学一年の時の夏休みの部活の練習以来ではないだろうか、と思いながら、もう一度、知り合いの教えてくれたエリアの裏側の方に廻ってみると・・・ありましたよ、ありました!裏なら裏と言ってくれ、みたいな感じ(笑)
 で、中に入って聞いてみたのですが、期待していたほど、数は多くなくて(というか、少なくて)、しかも、やっぱりいくらなんでもちょっとコンディションが悪すぎるか、僕の趣味ではない(とりあえず、できるだけスポーティではないやつがよかったのです)ものばかりでした。そして値段も聞いていたほど安くなかったです。40〜50ドルとか言っていたのですが、実際には、基本的に100ドルオーバーでした。まあそれでも8000〜1万数千円くらいなので、安いは安いんですけどね。
 で、結局、そこで買うのはやめて、あらためてシビックの自転車屋に向かうことにしました。しかし、あまりの日差しの強さにやられそうなので、ジュースを飲んで一休み。
 そのあとで、自転車屋に行き、店頭で350ドルくらい(28000円くらい)の値札がついていたやつにしました。あまりオフロードっぽくないやつで、よかったです。それに、カゴ(基本的に後ろにつける)、ヘルメット、鍵をつけて、合計で450ドル弱(36000円弱)。まあ、こんなもんでしょうか。
 店員さんの英語がわかるかどうか、少々不安でしたが、だいたい何とかなりました。サドルの調整の仕方も教えてもらいましたが、これは日本のものより楽です。3か月は無料保証期間なんだとか。
 早速、それに乗って帰ってきたのですが、いやあ、ラクチンです(笑)。もっと早く買えばよかった。ただ、ギアが微妙に安定しないというか、時々ガチャガチャいってかみ合わせが悪くなってしまうんですよね(苦笑)。21段変速くらいあるのですが、そんなにいらないから、安定してほしいなと思うのですが、そのうち、多少落ち着くのでしょうか・・・。しかし、大学内の中古自転車屋にあった自転車も、ギアチェンジはちゃんとできないやつが多くて(特定のギアに入らない)、まあ、その辺は仕方ないのかもしれません。
 ともあれ、これで少しは行動範囲が広がりそうです。それにしても、日差しはキツい。日蔭はとても涼しいので、暑さそのものは大丈夫と思うのですが、日差しは本当に厳しいです。これが真夏になったらどうなるんでしょうか・・・。やっぱり、帽子は必要なのだなと思った次第です。