扇風機とタクシー

今日は語学学校が昼までだったので、扇風機を買いに、キャンベラ・センターに行きました。
と、その前に、物欲が少し目覚めてしまい、半そでの服でも買うかと服のショップを物色。
う〜ん、でもねえ、なかなか難しい。
ややトラッド系のショップと、「エスプリ」とかそういう系統のショップがメインで、なんというかこう、「カジュアル・キレイ目・スタイリッシュ」みたいなのは難しいのですよね。
でも、三軒、「らしい」店を見つけたのですが、そのうち一軒は、それなりのお値段で、でもまあ、半そでシャツで12000〜15000円くらいですから、日本で気に入っているブランドだったら買ってしまったかもしれませんが、さすがに見知らぬ(失礼)ショップで、多少は倹約意識も芽生えている僕としては、とりあえず見送ってしまいました。
もう一件は、David Jonesという(ショッピングセンターの中にある)デパートの中の小さなエリアにあったブランド(?)の中の一部のシャツで、こっちは、8000円前後と、上のやつよりはリーズナブル。しかし、シルエットがよさそうなやつは色がイマイチで、色がお気に入りのやつはシルエットに確信が持てず、結局、見送ることに。
最後の一軒は、OXFORDという店の名前でしたが、日本にもある(?)ショップと関係があるのかどうかはわかりませんでした。ディスプレイが「らしい」感じだったのですが、一度、素通りして、入ってみようと思って戻ってくると・・・なんだか、45分後くらいに戻ってくるとのプレートとともに、一時閉店になっているではないですか。コーヒーでも飲みに行ったのかどうかわかりませんが(笑)。
まあ、日本ではありえないことですが、仕方ないのでパス。
というわけで、服は結局何も買わず。エスプリとか、フレンチコネクションって、ドイツに旅行した時も、よく見たような気がしたのですが、「GAP」とか「コムサ・イズム」みたいな感じですか?

で、扇風機を買いに。
ありましたありました。でも、なんとなく日本と違う感じも。なんというか、業務用っぽいというか、「工場で何か製品を冷やすためのファン?」みたいな感じがしてしまうのです。
まあ、その中で比較的安くてプラスティックな感じのやつ(25ドルだったかな)を二台と、卓上用の小さいやつ一台を購入(こちらは研究室に持っていくかなと)。
ちなみに、こんな感じ。


扇風機は、写真で見るとごく普通に見えるかもしれませんが、というか、はい、まあ普通なんですけど、でも、たとえば、台の部分が、スチール製のバーを十字型に組み合わせて組み立てたりとか、モーターの部分が重いのか首がすぐに下がってしまうとか、風は今時だったらもうちょっとデリケートな風が吹いてもいいんじゃないかなとか、思わないではありません。
 卓上のやつは、すみません、まだ箱入りですが、なんだか、やけにクラシックな感じがしてしまうのですが、気のせいでしょうか。

さて、大小の扇風機を買って歩いて帰るわけにもいかないので、帰りはタクシーです。
が、ここで若干のめんどくさいことが。
タクシー乗り場で、一番最初のタクシーに乗ろうとしたら、運転手が「どこまで?」と言うので、「オコーナー・ショップスの近くまで」(オコーナーの商店街)と言ったら、「後ろの車に乗ってくれ」と言うではないですか。
まあ、近いと言えば近いわけですが、夜中でもないのにねえ、と思って、次の車に、「前のクルマが、後ろのに乗れって言ったんですけど」と言ったら、「彼が行かなければならない。彼が最初のクルマなんだから!」とご立腹。「いや、でも、行かないっていうんですけど」と言ってみたものの、「いや、行かなければならない!(has to)」というので、仕方なく、また前に戻って、「後ろのドライバーが、あなたが最初なんだからあなたが行くべきだって言ってるんですけど」と言ったら・・・仕方ないと思ったのか、乗せてくれました(苦笑)。
降り際に、数ドル余計にあげたら、少し気を良くしたのか、「扇風機か、高かっただろ?」みたいに言うので、「いや、そんなことない、25ドルくらい」と言ったら、笑って、「あと一か月したら14ドルになるよ」だそうでした。
いや、安くても、あと一か月、待てないと思います(笑)。


それにしても、早くクルマを買わないといけません。子どもたちもやってきますしねえ。というか、その時までには必ず。

クルマとともに、もう一つの懸案は、髪を切るのをどうするか、です。ネットで見てみると、どうやら西洋人と東洋人では、髪質が全然違うので、カットその他の技術も全く違っていて、それで下手に西洋人がやっている店に切りに行くと、大変なことになってしまうのだそうです。
うーむ、どうしたものか。日本を出るときに、「できるだけ持つように」とお願いしてカットしてもらったので、確かに、通常よりは平気なのですが、それも、マックスであと1か月じゃないかなと、
ブログなどを見ると、シドニーとか、メルボルンまで切りに行くという人もいるようですが(日本人/アジア人の美容師さんも結構いるため)、さてどうしたものか。
とりあえず、梳きバサミを入手することを考えるのがいいかもしれません。