ついに、拙著『熟議の理由――民主主義の政治理論』勁草書房、が研究室に届きました。
書店に出回るのは、もう少し先なのでしょうね。
献本ももう少し先だと思います。
●とりあえず出版社サイトでの紹介↓。
http://www.keisoshobo.co.jp/kinkan.htm#K30174
●こちらでは、カバーデザインが出てます。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0323532
もうちょっと派手でもよかったかなとも思いましたが、でもちょっとパールがかったような白色が結構よいような気もしてきました。
内容は、基本的に既発表論文をまとめたもので、しかも半分以上は、もともと一つの論文(紀要に3回連載)だったものとはいえ、我ながらよく刊行にこぎつけたとは思います。
その紀要論文が出たのが2000〜2001年、そのあとに、主に僕よりも若い世代からこのテーマ(熟議民主主義)について多くの論文が発表されているのですが、拙著では十分に参照できていません。あしからず、お許しを。
ともあれ、これはこれとして、後ろは振り返らず、前に進まないといけません。フェミニズム関係の諸論文もまとめる作業に取りかからなければいけません。というか、その前に書かねばならないものもたくさんあります。