土日のできごと

 どういうわけか、次男は、こちらが背中を見せていると、すぐ背中に乗ってきます。「お馬さん」になってしまうわけですね。今日は、僕の実家から持ってきた真田幸村の歴史マンガに影響を受けて、(赤い色が一緒だったので)カープのうちわを持って幸村になりきって(?)いました。
 まあ「馬」だけでなくて、次男はやっぱり「おんぶ」も大好きです。
 父としても、「お馬さんもおんぶも今のうちだけだよなあ」とか感傷的になりながら、やっぱり喜んでいたりします(←親バカ)。
 また、僕がカーペットに座っていると、まず長男が何気にひざの間に座ってきて、さらに次男がその間に強引に(?)入り込み、子ども二人を抱えているようになることもあります。
 そういう時もやっぱり喜んで座らせているのでした(←さらに親バカ)。
 やっぱり休みの日は大事だよねえとあらためて思う日曜日でした。


 話は前後しますが、土曜日は、栄の某デパートで開催された古銭・切手展に行ってきたのでした。これはたくさんの古銭屋さん、切手屋さんがあつまるイベント。最近、長男が古銭に関心を持っており、それで出かけたのです。
 しかし、このトシになって、再びこのような場所に行くことになるとは思いませんでした。ホント、子育てって、幼いころの自分の体験を追体験するプロセスですね。ちょっとだけ、かつての血が騒ぎましたけど(苦笑)。
 長男お目当ての50銭銀貨などを買ってあげました。次男には、(もっと安いw)諸外国のコイン。
 しかし、会場には、子どももいたけどやっぱりちょっとだけで、多くはかなりの年季が入っているとみられるコレクターの方々。熱心に、消印つきの切手がついている封筒を一枚一枚チェックしている姿を見ると、「さすがだ」と恐れ入ります。店の定員さんにも、もちろん、その店のオーナーさんなど、明らかに「専門家」っぽい人もいるのですが、その反面、いかにもこのイベント期間中のバイトとして雇われたのかなというような人たちもいました。後者のカテゴリの人たちの服装とか髪型とかがあまりにも会場の雰囲気にミスマッチだったよねえ、と妻に話したら、妻曰く「あの人たちがいないと怖くて近寄れない」とのこと。いや、そんなことないと思うけど、でも確かにコレクターな人たちとプロの店員さんとのやりとりは、素人を寄せ付けない雰囲気を漂わせていたかもしれません。
 そのあと、前からの狙いだった、「ざっくりしたニット」を物色。しかし、もはや冬物はバーゲンに入っていることもあり、なかなかこれというものは見つかりませんでした。結局、ブラックレーベルで、春物のコットンのアーガイル柄ニットを購入。「ざっくり」がハイゲージのライトグレーにピンク系アーガイルのとてもさわやかで春らしいニットになった理由については、合理的な説明は不可能なので、しません(笑)。