雑感

雑感

高校のことが話題になるにつけ、どうしても自分の出身高校のことを思わずにはいられなくなる。このブログでは時々書いてきたことだけれども、僕は、自分の出身高校が「個人の自由」を「学校」という枠組みの中で最大限保障する学校であったことを、今では本…

同窓会

週末は、4年前のゼミ卒業生たちと「同窓会」でした。在外研究のため、2008年度でいったんゼミを閉じたわけですが、その2008年度で卒業した皆さんです。 僕のゼミでは、こういうことはあまりないのですが(と、書いていて、在外研究前に催してもらっ…

いろいろと

今週は、東京で研究プロジェクトの打ち合わせ、京都で大学院での講演、そして今日は、名古屋で男女共同参画の講演と、あちこち移動プラスその準備で非常に切迫した週でした。 といっても、今期担当している英語の授業の準備がなければ、そこまで切迫はしない…

週末

週末は、オーストラリアで知り合いになった2人の方々と、別々にお会いし、いろいろとお話しをする。 あっという間に帰国して一年以上経ってしまったけれど(もっとも、この間、一度短期で訪問したけれど)、今でもやはりキャンベラでの生活のことはよく思い…

近刊メモ

Tina Nabatichi et al., Democracy in Motion: Evaluating the Practice and Impact of Deliberative Civic Impact, Oxford University Pressが近刊ということで。Democracy in Motion: Evaluating the Practice and Impact of Deliberative Civic Engagemen…

帰国一年

気がつくと、在外研究から帰国して一年が経っていました。 早いものです。 帰国して最初の半年は、あちこちの学会や研究会で、在外研究中に行った研究の成果を発表させていただいていました。その後も含めて、学会報告は、この一年間で3回。在外研究に行く…

引っ越し

実はこの夏に、家を引っ越しました。 子どもたちがずいぶん大きくなってきて、今まで住んでいたところでは手狭になったからです。 引っ越しが楽しみだったかというと、そんなことはありません。ただでさえ忙しい毎日に、引っ越しに関するあれこれのことが入…

自分の原点を見失わないように

昨日、塩原良和さんから、『共に生きる――多民族・多文化社会における対話』弘文堂、2012年、を頂きました。共に生きる-多民族・多文化社会における対話 (現代社会学ライブラリー3)作者: 塩原良和出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2012/07/24メディア: 単…

雑感

最近よく思うのは、帰国して半年以上経って、ようやく日本での生活に慣れてきたのではないか、ということです。 逆に言うと、3月くらいまでは、まだ慣れていなかったのかなあと思うのです。 日常生活面は、さすがに比較的問題なかっただろうとは思います。…

この頃時々思うこと

この頃時々思うのは、そして妻と時々話すのは、あと何年かすると、子どもたちは僕たち夫婦と一緒に住んでいないのかもしれないんだよなあ、ということです。 この10年ちょっとの間、いつも子どもたちと一緒で、それが当たり前で、楽しいこともあったけれど、…

2人分のご飯

昨日から子どもたちは、いとこの祖父母宅にお泊りに。 というわけで、昨夜と今夜のご飯は、妻と僕の2人分。 料理してみてしみじみ思ったのは、「2人分だと、量も(おかずの)数も少なくて済むし、そのぶん、じっくり料理できる」ということ。 子どもたちが…

鼻炎

ここ数日、また鼻炎がぶり返している感じです。朝起きた時が特に具合が悪いです。多分口を開けて寝ていて、のどが渇いていたり、少し痛くなっていたり。起きた後も、しばらく鼻炎です。 昨日は我慢できずに、薬を飲んでしまいました。今日は、起きてしばらく…

札幌

出張で、札幌に来ています。 冬の北海道は初めてです。こんなに雪があるんですね(苦笑)。 でも、室内の暖房は完ぺきで、室内で足元が冷えるとかそういうことは、まずありません。 とりあえず、気を抜いて転ばないように気をつけます。

雑感

授業は終わったのに、なぜだか忙しい感が全く抜けていません。 とりあえず、テストの採点がのしかかっているということがあります。 あとは、各種の学内の仕事ですね。この間は、論文審査などもいろいろありました。 特に、某案件は、精神的にもちょっととい…

名古屋は、雪景色です。長男が、去年の方が積もった日があるとか言っていたような気がしますが、どうだったのでしょうね。

プレセント

今日は、クリスマス・イブ。 お昼過ぎまでは、明後日の研究会報告のレジュメづくり。 どういう内容で報告するかいろいろ悩んだものの、結局、『デモクラシー擁護』所収の拙稿の内容を中心にお話しすることに。 午後は、子どもたちは遊びに行ったり、塾(!)…

お買いもの

最近、ついついお買い物記録を忘れがち。でも、買うのをできるだけ控えているというのもあります。フェミニズムの時代を生きて (岩波現代文庫)作者: 西川祐子,上野千鶴子,荻野美穂出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/11/17メディア: 文庫 クリック: 4回…

訃報

竹村和子先生が亡くなったという話を聞いて、ちょっと衝撃を受けている。 ぼちぼち次の本が出ないのだろうか、などと思っていたところだったので、なおさらである。 先生とは、『思想』2010年5月号として刊行された「情念と政治」についての研究会でご一緒…

再会

今日は、スーツその他を買おうと思い、買い物へ。 そうしたら、何と2人も、卒業生と遭遇。 実はあまり街中で学生さんと会ったことがないのですが(いや、会っても、向こうも見て見ぬフリをしているのかもしれませんが)、一回の外出で2人も会ったのは、初…

ちょっと遅れて

というわけで、今日は、ちょっと遅れて、次男の誕生日ケーキお祝い。我が家は、父母ともに、凝った料理を作らない/作れないので、誕生日といえども料理は地味なのでちょっと申し訳ないのですが、子どもたちは、ケーキがあるとうれしいみたいです。 * 10…

飲み会

昨日は、Hさん、Yさんほかの皆さんと飲み会。楽しい時間を過ごしました。 が、ちょっと飲みすぎだったかも。。。

団地の掃除

今日は月に一度の団地の敷地内掃除の日。久しぶりに参加しました。 もっとも8月はないので、2カ月ぶりの掃除のため、雑草が伸び放題。。。 汗をかきかき(でも途中から曇って涼しくなった)、蚊に刺されまくりながら(でも途中で虫よけをスプレーしました…

帰国前に

ブログを随分更新しないままになっていましたが、元気でやっています。 この間、家族がやってきました。子どもたちは、以前にキャンベラに半年住んでいたわけですし、僕の帰国前に、最後にもう一度キャンベラを見ておくことができればいいかな、と思ったので…

Blue Labour

数日前に、某さんに教えてもらった新聞記事に、イギリス労働党の最近の理念として、「ブルー・レイバーBlue Labour」というのが紹介されていました。 労働党の現在の党首エド・ミリバンドのブレーンである、Maurice Glasmanという人がその主唱者だということ…

雑感

帰国が迫ってきたせいか、そうでなくてもなのかわかりませんが、ここのところ、我が学部絡みの、細々とした(と言いきっていいのかどうかは微妙な)仕事が舞い込んで来ます。 それらに仕事をやりながら、いろいろなことを思うわけですが、前向きに思うことと…

森元監督逝去

サッカー元日本代表監督の森孝慈氏が逝去されたとの報道があった。 森氏は、1985年のワールドカップ最終予選進出の対韓国戦、国立競技場が(恐らく初めて)日本代表の試合で満員になった時の監督だった。 あの時、多分僕は直接テレビで見ていたはずで、正直…

個人的なあとがき

ちょうど刊行されたばかりの『模索する政治――代表制民主主義と福祉国家のゆくえ』(ナカニシヤ出版)には、「あとがき」があり、そこには、本書成立の事情がつづられています。ここでは、この本をめぐる、もう少し「個人的な」思いを「個人的なあとがき」のよ…

引き続き

焦点が定まりきらず、茫漠としている感じ。 勉強量が足りないからそうなるんである。 ごくまれに、あまり勉強してなくてもそれなりに焦点が定まった感じになる時もあるかもしれないなあとちょっと思ったけど、いや、あったとしてもめったにないだろうそれは…

もうちょっとしたら、某学会報告のアブストラクトを出さないといけないということで、気持ちがそれなりにあせっています。 どうも、自分のしたい議論の焦点が定まっているようで、その実、少し考えると、定まりきっていないというか、自分がいくつかばらばら…

あらためて思っていること

今回、『模索する政治』を出して、今しみじみ思っていることは、自分がいかにいろいろな人に支えられてきたかということ。大切な友人たちがいて、尊敬する先生たちがいて、今の自分があるということ。そういう人たちがいて、こうして今研究をしていられる、…