お買いもの

最近のお買いものの一部。

Deliberative Systems in Theory and Practice

Deliberative Systems in Theory and Practice

Critical Policy Studiesの熟議システム論特集を書籍化したもの。ようやく届く。基本的に雑誌論文を(本当に)そのまま書籍に移したという体裁になっている。
How Democracy Ends

How Democracy Ends

タイトルに魅かれて購入。How Democracies Dieという本もあり、最近の傾向か。

中部政治学会2018年度研究会のご案内

 下記の要領で、中部政治学会2018年度研究会を開催します。

● 日時:2018年7月28日(土)14:00~17:00

● 会場:名古屋大学法学研究科本館1階会議室(212室)
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html
 (上記地図のC4④の建物内です)
 ※休日のため、法学部正面玄関からのみ入館いただけます。

● 報告
 1)森山花鈴(南山大学)「自殺対策の政策過程」
 2) 百木漠(立命館大学)「アーレントにおける労働と仕事の思想」

● 参加費:無料

※終了後、大学近辺で懇親会を開催します。

※当日の飛び入り参加も歓迎いたしますが、資料準備や懇親会等の関係上、ご参加予定の方はできれば、事務局(chubuseiji[at]gmail.com)までご連絡ください。


報告者の百木さんは、最近以下の本を刊行されています。

アーレントのマルクス: 労働と全体主義

アーレントのマルクス: 労働と全体主義

世界政治学会(IPSA)

 もうすぐ、オーストラリア・ブリスベンで開催される、世界政治学会の2018年度大会に出かけます。僕は、下記のリンク先の「Beyond Talk」をテーマにした熟議民主主義関係のパネルで報告します。
Beyond Talk: The Role of Non-verbal Communication in Deliberative Democracy | IPSA
John Parkinson, Carolyn Hendriks, Selen Ercan, Nicole Curato, Ricardo Mendoncaなど、かつてのキャンベラでの在外研究時に、あるいはそれをきっかけとして出会ったり知り合いになったりした人たちと一緒のパネルです。僕にとっては大変貴重な機会ですし、彼ら・彼女たちと会えるのも本当に楽しみなのですが、ようやくなんとか準備した報告ペーパーの中身は、決して十分なものとはいえず、その意味ではちょっと(かなり)戦々恐々です。
 でも、頑張ります!

頂きもの

1)北田暁大さんから『終わらない「失われた20年」――嗤う日本の「ナショナリズム」その後』筑摩書房、2018年、を頂いておりました。どうもありがとうございます。副題のもととなった『嗤う日本の「ナショナリズム」』刊行後の時事評論的な論考やインタビューをまとめられたものです。共著の『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』とセットで読むとよいと思います。

終わらない「失われた20年」 (筑摩選書)

終わらない「失われた20年」 (筑摩選書)

2)砂原庸介さんから『新築がお好きですか?――日本における住宅と政治』ミネルヴァ書房、2018年、を頂きました。どうもありがとうございます。元々はミネルヴァの小冊子の連載ということですが、おそらくは(日本の)政治学者があまり扱ってこなかったテーマを取り扱った貴重な著作と思います。
新築がお好きですか?:日本における住宅と政治 (叢書・知を究める)

新築がお好きですか?:日本における住宅と政治 (叢書・知を究める)

頂きもの

1)待鳥聡史さんから『民主主義にとって政党とは何か――対立軸なき時代を考える』ミネルヴァ書房、2018年、を頂きました。どうもありがとうございます。一般向け講座の内容を書籍化したもののようですが、タイトルは大変刺激的なものです。

民主主義にとって政党とは何か:対立軸なき時代を考える (セミナー・知を究める)

民主主義にとって政党とは何か:対立軸なき時代を考える (セミナー・知を究める)

2)越智敏夫先生から『政治にとって文化とは何か――国家・民族・市民』ミネルヴァ書房、2018年、を頂きました。どうもありがとうございます。「政治と文化」に関するこの20年ほどの間の御論考をまとめた成果です。
政治にとって文化とは何か:国家・民族・市民 (MINERVA人文・社会科学叢書)

政治にとって文化とは何か:国家・民族・市民 (MINERVA人文・社会科学叢書)

お買いもの

Leftism Reinvented: Western Parties from Socialism to Neoliberalism

Leftism Reinvented: Western Parties from Socialism to Neoliberalism

↑かなり大部な本。なぜかキンドル版しか表示されませんが、買ったのはハードバック版。
正統と異端(一) (丸山眞男集 別集 第四巻)

正統と異端(一) (丸山眞男集 別集 第四巻)

↑久しぶりに丸山眞男集(別集)を、えいやと購入。
「正統と異端」について。

第27回東海地区政治思想研究会のご案内

第27回東海地区政治思想研究会を、下記の要領で開催します。
どなたでもご参加いただけます。

  • 日時:2018年6月16日(土)14時〜17時15分
  • 会場:名古屋大学法学研究科本館1階会議室(212室)

  (下記地図のC4-4の建物です) 
http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/higashiyama/law.html

  • 報告:

 1)古田拓也(慶應義塾大学)「政治思想史と政治理論――クェンティン・スキナーの自由論をめぐって」
 2)藤田菜々子(名古屋市立大学)「福祉国家研究と福祉世界のアイデア」

終了後、懇親会を開催します。

準備の都合上、懇親会参加希望の方は、できるだけ事前にご連絡ください。
連絡先:長谷川一年(南山大学)kazuhase617[at]yahoo.co.jp

【運営委員】大園誠(名古屋大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(南山大学)